2011.06.15(水)、ユアテックスタジアムにて、対ガンバ大阪戦を観戦!震災の影響で、照明設備がまだ使えないので、全Jの試合で唯一昼間の試合。しかし、詰めかけたファンは14,500を超え、全Jの会場の中で、最も観客を動員したのでした!私も、平日昼間ということで…今日は人も少なめで、梅雨入り前の心地良い気候のなか、のんびりとした雰囲気になるのだろうと思っていました。
裏切られました!嬉しく思いました!素晴らしいと思いました!泉中央駅に着くと、結構な人がスタジアムに向けて歩いています。それも、様々な世代の人たちです。え、会社休んで来ているの?などなど思いながらスタジアムへ。。試合開始前には、いつものような雰囲気が出来上がっていました。
手倉森監督も、試合後のインタビューで、「今日来ているのは、自分のサラリーよりもベガルタを心のより所にしている人たちだ!こどもの姿もあるが、恐らく被災地のこどもたちだろう…」と、試合前に選手の前で話したとのこと。スタジアムには、いつも増して一体感がありました。
試合は、先取点をベガルタが…その後ガンバが追いつき振り出しに…そして試合終了時間が近づき、今日は勝点1をわけ合うか?と思いきや、再びベガルタが得点し、終了のホイッスルを迎えたのです。
もう、最後の方は、スタジアムの一体感がさらに強くなり…そんな中での得点は、本当に心が熱くなって涙モノでした。コレだからやめられません!いま、ベガルタは本当に被災地に勇気を与えていると思う。必死で努力すれば結果が出るんだと、ボクたちにみせてくれているような気がしてならない。。
ベガルタ仙台、心からありがとう!
5/4(水)仙台近辺の津波の被災状況を視察。海や川は穏やかでとても美しく感じましたが、尚更陸地に展開される風景とのギャップが大きく感じました。(下に写真あり)報道されていない町も壊滅的被害で、津波の力にはただただ驚きと怒りが込み上げて来ながらも、その気持をどこにもぶつける事が出来ないもどかしさのようなものを感じました。家や家族を失った方々は尚更言葉にも出来ないでしょう。
私の親戚の中には津波ですべてを失った上に、福島第一原発からの避難を余儀なくされている者もおります。また母のお里が相馬なので、おじ・おば・いとこなどが、現在も土地を離れて生活しております。仙台の実家(半壊)の状況も見て、現地で何人もの人にも会い、すこしは気持ちの整理がついたような気もしております。やはり、リアルに見ることの大切さ、リアルに会うことの大切さを、こんなことが起きた事であらためて強く感じました。
震災後の状況をうかがう為に、クライアントを訪問した際、素晴らしい席で突然招待頂きました…ベガルタ仙台vsアビスパ福岡戦。ベガルタのサポーターとしては、なんとしても予定に組み込んだのでした!その際の様子です。
(上2枚)東京駅はいつものように沢山のお弁当が並び、いつも以上の大繁盛でした。
(下)仙台駅はほんの数種類のお弁当しか無く、営業しているの?という状態でした。
(下)仙台駅新幹線ホームのお弁当屋さん。ケース内にはディスプレイが一切有りません。普段は沢山のお弁当見本が並びます。最近の状況はしりませんが…数年前に聞いた話では、全国一駅弁の酒類が豊富なのは仙台駅との事でしたが…