ビル一階の路面ですが、セットバックしているのでお店としての面構えがつくり難い。大きな電気設備や、店の手前に地下へ降りる階段など、店頭に数々のマイナス要素がある。常にそうですが・・・この様なケースは、特に欠点を利点に変える発想のカイゼンが必要です。テナントなので、現状復帰が容易なコトも大前提となります。現状復帰が容易というアイディアでデザインされているので、施工は営業しながら一日で完了しています。より地域密着を目指すというコトの、メッセージの発信や、経営者その人(女性)のイメージも、何度もディスカッションを重ねる中で吸収し大切に表現しています。また名刺等のグラフィック類も、お店と共に一新しています。