大阪にある堂島大橋。歴史的・文化的価値を継承するための長寿命化改良事業の広報活動です。
【下記は工事概要より】
堂島大橋は昭和2年(1927年)に完成したイタリアンロマネスク様式のラーメン橋台を有する下路アーチ橋です。完成後90年が経過し老朽化が著しく進んでいます。また、長年にわたる地盤沈下の影響で桁下空間が低くなり舟運の支障となっています。たびたび損傷部の補修を行ってきましたが、この度点検・診断の結果から堂島大橋の本格的な改良事業を通行止めにより行うこととなりました。
堂島大橋の長寿命化と航路空間の確保を目的に工事を行いますが、歴史的・文化的価値を継承するため比較的健全な下部工橋台と上部工アーチ部材は残し、床版・床組を全面的に取替える改良工事となります。車両は通れなくなりますが、歩行者・自転車の通路確保と桁下航路を確保して工事を行いますので工事には約2年間要する予定です。
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